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私が書いた「出師の表」

 出師の表――というと「三国志」の時代に蜀の諸葛孔明が主君の蜀帝 劉禅(劉備の子)に対して、自らが魏に出陣する際に表わした上奏文を思いおこします。

私は、社会福祉法人 常陽会を設立し、当時福祉の世界に進出(出陣)するに当って所感とも決意ともとれる文章を「鶏鳴」と題してこのホームページに載せました。「鶏鳴」と題したのは、夜明け前に真っ先に鳴くという、出発に当ってとの意味をこめたというものでしたが、今として思うと、「鶏鳴」にはもう少し熟慮があってよかったのではないかと思います。

今、あらためて再読してみると時代というものを感ぜさるを得ません。

あれから5年の年月が経過しました。私はこの間、何をしていたのでしょう。夢中でと言ったら大げさかもしれませんが、苦行、苦悶の中で、まるで雑草の生い茂る野原を1人で分け入ってきたように思います。

ともかく、私の後ろに道(らしいもの)はできました。しかし前途には、まだ茫漠たる原野が広がっています。果して私の進む先に成果とよべる終着点はあるでしょうか。今、立ち止まって考えることは、ともかく進行する手立てとよべるものは少しは得てきたように思います。天の加護もあらばこそとまさに人事を尽くして天命を待つの心境です。

冒頭に出師の表などを出して事大的になりましたが、それは、今5年前の「鶏鳴」を読み返した素直な感想なのです。それではこの5年間の行程を述べてみます。

わたしはまず福祉法人を立て、ケアハウスを2つ設立し、デイサービスセンターを1ヶ所設立し、居宅介護支援事業所、訪問介護ステーションをつくり、特別養護老人ホーム(特養80人、ショートステイ20人)も建設しました。(これは昨年9月にオープンしました。)その間に高齢者全対応型マンションと称し「サン・ソフィア新潟」という、高齢者向け分譲マンション(63戸)と介護付有料老人ホーム(45人入居)を合体させた、独特ともいえる形式のマンションを新潟駅前(駅から徒歩3分)に建設しました。現在、分譲マンションは完売し、介護付有料老人ホームは満室の状況です。

法人の職員数は最初のケアハウスの5人から、今ではなんと130人にも増加しました。(むろんこの何倍もの職員を擁している福祉法人がたくさん存在していることは承知していますが)ただ、このように書くと一見順風に乗ったふうに聞こえるかもしれませんが、私としては、出帆したもののただ風にあおり立てられて大海のただ中で大波の中に置かれた気持ちです。

また、この事業は私1人の冒険の旅ということではなくて、高齢者を伴っていますから、その責任の重大さは格別です。

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