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民間活力がつくった豊かな社会。「介護」にも求められる民間サービス。

 さて、ここで公的なサービスと民間のサービスの比較について述べてみたいと思います。介護を取り巻く環境は福祉の分野とされています。「福祉」を広辞苑で引くと「公的扶助による生活の安定、充足」と出ています。ところで例えば、老人福祉法における福祉施設といわれるものは幾つかあります。
  私たち常陽会で運営しているケアハウスもデイサービスセンターもこのうちの1つです。また、介護のエースと私が呼んでいる特別養護老人ホームもこれに含まれます。そしてこれらの施設の建設には、多額の公的資金が補助金として交付されています。またこれらの施設を運営する母体としては、社会福祉法人などが当っています。社会福祉法人などは、その設立は公的機関による認可を経てなされます。以上のことから、このような施設や、法人の行うサービスを公的サービスと位置づけることにします。

  一方、公的な補助や認可とは全く無縁に、仮にあったとしても極めて少ない、民間が任意に行える施設や法人がするサービスが、民間サービスということになります。
  一般的に、公的サービスは利益を目指すものでなく、これに対して民間サービスは利益を追求するものであると理解されています。公的サービスは安価で誠実で安定して、民間サービスは高価であるばかりで不誠実であったり、経営も不安定なものだと考えられています。公的サービスの方に信頼性があり、民間サービスよりも優れていると思われている向きがありますが、果してそうでしょうか。恐れずに大胆に言えば、私はむしろ逆であると思います。それは私が、今は社会福祉法人の理事長の立場にあるものの、もとはといえば民間会社に社員として勤め、そして社長となって会社の運営に当たっていた経験とその間、取引き先会社や競争相手先会社などとの交流のなかに育ったためでしょう。 今、大方の民間会社では、客に対していかに良いものを安く提供するか、いかに誠意を客に伝えるか、いかに経営を安定させて発展させるべきかを、ほかとの競争関係の中で、心血を注いで形にしています。その結果、「お客様は神様です(私は神様ではなく正確には専制君主というべきと思っていますが)」の言葉通り、それこそ消費者は「王侯」の気分で消費生活を「楽しんで」いるのではないでしょうか。  もちろん相応の対価と利益を提供する側は得て、これを受ける側も満足するという利益にも似たものを得てはいます。介護におけるサービスも、この「民間的」サービスがより上質であると理解されたときこそ、介護を「楽しんで」受ける域にまで到達するのかもしれません。

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