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近親者でもでき得ない、完全な介護。

 ところで親子や夫婦などを在宅介護する側の人たちを対象に実施したアンケート結果を、昨年テレビで放映していました。介護されている人に対して、「憎いと思ったことがある」「虐待(わざと乱暴な介護をする、無視する、返事をしない)をしたことがある」と答えた人が60数パーセントもいたそうです。また今までに「殺してしまいたいと思ったことがある」と答えた人も60数パーセントに上ったそうです。これを見て私は少なからず動揺しました。 
また一方で、平成12年7月11日付 地元誌 新潟日報では次のような記事がありました。まず見出しで「お年寄り虐待 3割で」とした上で、「特別養護老人ホーム全国調査」として、施設職員が入居者に対してさまざまな「虐待」をした経験や、これらのことを施設内で他の職員が入居者にしているところを見たことがあるという調査結果も書かれていました。その上で記事の締めくくりとして「また、虐待の理由について施設長らは『適性に欠ける』など職員の資質と結び付ける見方が多かったが、藤田さん(福祉関係の相談室の人筆者注)は『虐待を放置している周りの人も結果的に同じ資質だ』と指摘。『職員の増員や研修を行ったりするなど、全体の環境を整えることが先決』と話している。」と。このような記事を見ると、介護の現場では、一部に「虐待」などがあることを認めながらも、それを改善しなければならないという決意が感じられます。

  つまり、これらのことは次のようなことを示していると思います。まず介護というものが、介護を受ける人にとってはもちろんのこと、特に介護する側にとっては精神的、肉体的に並大抵ではないということです。大げさにいえば想像を絶するほどの、介護を体験した者でなければ分からないほどの大きな負担であるということです。
  特に在宅で家族が介護する場合においては、不謹慎ですが、いつ終って解放されるのか期限が明確でないわけですから、なおさらでしょう。
  また一方では、施設で行われる介護にも多くの問題がありそうです。施設介護に関しては、平成12年からの介護保険の発足を期にいわゆる「措置制度」から「契約制度」にという、主に施設側の大きな環境の変化があったことも影響しているようです。

  それにしても、前述の新聞記事に見られるように、施設側の「プロ」の介護に携わる人たちはそれまでの「劣悪」とされる一部の介護の「至らなさ」については真摯に反省し、向上させなければならないという使命感が感じられます。

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