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これからの介護は「在宅」よりも「施設」が中心になります。

 さて、このような状況の中、常陽会の進むべき道筋はどのようなものでしょう。私は理事長として、これからの日本の高齢化問題の解決には、介護(あるいはこれに準ずる支援)のための「施設」の充実にあると思っています。厚生労働省では介護を「施設」よりも「在宅」に重きをおいていますが、これは「言うは易く、行うは難し」です。

 

  核家族化が進み、女性の社会進出が顕著になり、さらに住宅事情などもあります。ひとたび高齢者が倒れ、一家に突然「介護」問題が生じたらどうなるでしょうか。ましてや、親子が遠く離れて生活していたりしたらどうでしょうか。たちまち、それまでの生活サイクルは狂ってしまうでしょう。だれにとっても大問題です。
  もちろん、このようなな状況になっても、慌てることもなく、騒ぐこともなく、当然のごとく対処できる人もいるでしょう。しかし、それはごく一部のさまざまな条件の下で恵まれた人たちであるといって良いでしょう。大部分の人はそれこそパニックに陥るはずです。

  このように言いたてる私に対して、社会福祉法人の理事長として、福祉を担っていく立場の者としては熱意が希薄であるとして、「けしからん、なっていない」とお叱りになる人もおられるかもしれません。しかし、私は時代的な認識に立った場合、自信をもって介護ができるという人たちには敬服をし、賛辞を惜しみませんが、とても「推奨」する気持ちにはなれません。世代も違ってきています。私は団塊の世代といわれる年代ですが、個人の立場としては「できるかもしれない」「しなければならない」「当然だ」と納得はできます。でも私の子どもたちに同様に理解してもらいたいかというと、大いに疑問です。現に、私と同年代の人たちと介護の話をすると、異口同音に親の介護はできたとしても、子どもにはとても頼れない、いう発言になります。そういう私たちでさえ、50歳をとうに越えているのです。

  ちなみに昭和36年生まれの39歳の池田武史氏は著書「私、親の介護はできそうもありません」の中で、「老いた親の世話を子どもがするのは当たり前だと、なんの疑問も持たずに思ってきたし書いてもきたが、本当に当たり前なのだろうか」「決して介護から逃げるつもりではない。たとえば、高福祉に高負担は付き物。あるていど負担が増えるのは覚悟しなければならない。介護をお金で買うのか? 買うのである。少しも悪いことではない。買えない人はどうするのか。そこをどうにかするのが福祉である」と、自問自答していることを書いています。
ですから、常陽会の理事長である私にとって、「施設」の充実は時代的に急務なのです。

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